| 大井川鐵道 |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 個人オーナーが所有していたC11190号機が、大井川鐵道に譲渡され 同鉄道の懸命な復元作業により運転可能な状態にまで復元されました。 2003年7月より復活運転が始まり 入念に整備されたその美しい姿を見ることができます。 |
![]() 新金谷にて オハ35・オハフ33を牽いたC11190号機です。2輌目のオハ35は何故か緑に塗られてました。実は最後部には電機の補機がついてます。同鉄道には、昭和51年に早々に国鉄蒸機復活運転を遂げたC11の227号機と他にもう一輌のC11を所有しているようですが、今回の190号機取得は必要に迫られてのことだったといういうようなことが新聞報道に書かれていたので、既存の両機は予備に回るのかもしれません。 端にちょっと写っているのは…そうですテレビカーでお馴染みの(?)京阪3000。2輌編成でテレビカーは繋げてませんでしたけど。 ![]() 家山にて いろいろな電車が走ってました。これは近鉄ですね。南大阪線の吉野行き特急に使っていた車両で、1067mmの狭軌です。近鉄で乗ったことある…。 ![]() 新金谷にて これは、南海ですね。高野山にも行けたヤツかな?その昔、臨時「こうや」に使っていた当時見たことがあるはずです。今回これに、急行で乗りました。車輛は変われどニ十数年前と変わらず大井川鉄道の急行伝統(?)のジュースの自動販売機が設置してあってちょっと嬉しかったりして。…で、伝統の「急行料金」もしっかり設定されていました^^;。 ![]() 新金谷にて これは、トラストトレインとして運用保存されているスハフ43です。塗装は「はつかり」時代を再現しているようですね。3輌しかなかったオリジナルスハフ43(車掌室がデッキより外にある)のうち2輌が残っているなんて奇跡ですね。片側一扉、ズラリと並んだ侠窓、正に特急客車の風格です。この重みがカッコイイ…って思ったら変?スハ44系は、あと5年早く生まれていれば「銀河」で乗れただろうに…と思うと悔しいです。因みにこの「はつかり」塗装は個人的には模型の思い出があります。関○金属からC62が発売(2次?金属ロッドの最初の版)されたとき、まだ牽引する客車はG○ックスのキットぐらいしかなくて、そのGマッ○スのキットで「はつかり」を組みました。小学生当時の作品だったので汚っい出来でしたがそれなりに気に入ってました。客車5輌の短縮版でC62+スハニ35+スハ44+マシ35+ナロ10そして最後尾はもちろんスハフ43。 ![]() 家山にて 同様に保存されているオハニ36。確か山陰で最後まで活躍していたやつです。このオハニ36の台車を見て、あぁぁぁぁぁ!っと思ったことが…。これ常識かもしれませんが、オハニ36の台車はコイルバネのTR50系(TR52だそうです)が制式なものだったんですね。っていうか、オハニ63の台車(多分TR11?)をTR52に換装したのがオハニ36…。無知なあまりここで変なこと書いちゃいました。お陰様で駒子でJR東のオハニ36を見て以来の疑問・疑念が解消。JRも大井川のトラストトレインも正しい姿で維持してくれています。 ![]() 家山にて で、目的はというと…「家族小旅行」。決して一人の偏狭な趣味で行ったわけではありません^^;。 実際乗ったのはC11の方ではなくC10 8号機の牽引列車。デフ(デファレンショナルギアではなくデフレクタ=除煙板です)がないだけでなく各部にリベットが使われていたりキャブ付近の雰囲気などもC11と比べるとクラシカルでした。大正機の面影があります。性能面では同機の改良版後継機にあたるC11とほぼ同じ性能が既に発揮できていたようです。C11の後のC12は、C11より簡易版でシリンダーも小さいようで、出力や最高速度も低いようです。またテンダ機のC56はC12にテンダー車をつけたもののようで、実際、シリンダーなどC12とまったく同じ大きさで性能もC12並です。つまりC10・C11の方が、C12・C56より高出力であったようですね。300輌以上製造されたC11、200輌以上製造されたC12に比べC10は20輌余りとかなり少なかったようなので、C10が動く状態で現存しているのも奇跡的といって良いでしょう。因みに8号機は昭和5年製と銘がありました。 当日C10が牽引していた客車はC11がオハ35系で編成された列車であったのに対し、スハフ42・スハ43・オハ47等戦後切妻グループで編成されていた編成でした。当日満席で立ち席承知で乗ったので、どうせならということで機関車次位の客車に乗りました。(結果的には何故か席が空いてて座れたんですけどね。)で、客車はスハフ42。台車はもちろんTR47鋳物製台車です。TR23と乗り比べたことはないのでわかりませんが、乗り心地違うんでしょうね。やっぱり戦後切妻客車は、TR47が似合うと思います。 TR23に換装したオハ47が混ざっているとはいえTR47を履く"ス"級が混ざるこっちの編成の方が、オハ35系編成より重そう^^;。こちらも電機の補機付きでした。 乗った感想ですが、小型タンク機ということもありドラフト音も控えめですが、それでも機関車次位の客車ならトンネルなどでは良く聞こえました。汽笛も国鉄蒸機だけあってそれなりに迫力あり。トンネルでは、みなさん風情を楽しむためか(?)窓を閉めていましたが、補機がついているためか、または煤煙の出にくい豆炭を使っているためか、窓を空けていても煤煙は気になりませんでした。(はっきり言ってかつて福知山線のトンネル連続区間でDD51が真剣に牽引していた客レの室内に入りこんでいたディーゼルエンジンのPMの方がすごかった…と思う。) SL列車は東海道線金谷駅から出発していますが、金谷は東海道線との連絡のためにあるといった感じで、新金谷が大井川鉄道にとって実質上のメインのようです。車で行く場合は東名の相良牧之原ICから行くと便利ですが、向かう駅は金谷ではなく新金谷にした方が駐車場も用意されて便利です。…が、この駐車場は目一杯詰め込まれます。そしてキーは駐車場の係の方に預けることになります。一度止めたら出られません。通常はSLで千頭まで往復してくるので、帰りの時刻もみな同じですから多分、帰るときは順番に出されるのだと思います。「思います」と書いたのは、私は途中駅の家山まで行って戻ってきたので、千頭まで往復してきた人達の扱いを見てません。…で、こういう途中で引き返す変人がいるとどうなるか。車は目一杯詰められているので、そのままでは出られません。そこで、預けていたキーを使って駐車場の係の方が他の客の車を動かすんですね。こういうことに抵抗がある方には車で行くことをお勧めしません。または、どうしても車で行きたいけど他人に運転させたくない場合は、私のように途中で引き返してくれば、絶対他人にハンドルを握らせる事態にはならないと思います。ご参考まで。 |